トマトはビタミン&ミネラルが豊富!
美人のもとともいわれる
リコピンを上手にとるには?
トマトは
ビタミン&ミネラル豊富!
ガンや生活習慣病の主な原因は、ビタミンやミネラルの不足だとも言われている昨今。
トマトにはビタミンAとビタミンCが豊富。そのほかにビタミンB群などもさまざまなビタミンが含まれています。
そして、カリウムやマグネシウムなどのミネラルもたっぷり。
高血圧や貧血の予防、骨や歯の発育促進、免疫力アップなどなど……いいことづくめです。
出典:農林水産省ホームページ
リコピンは美人のもと!
体の中に入ってきた細菌を退治するのが活性酸素という物質ですが、増えすぎると体の細胞や組織までも傷つけるようになります。この状態が「酸化」で、動脈硬化などの生活習慣病や老化を招いてしまいます。その活性酸素を抑えることを抗酸化作用といいます。
トマトに含まれている赤い色素であるリコピンには強力な抗酸化作用があります。そして、老化や生活習慣病予防をするだけではなく、紫外線によって生じるメラニンの生成をうながす酵素「チロシナーゼ」の働きも抑えます。
つまり、美白・美肌効果もあるということなのです!!
リコピンは「美」を保つために不可欠な存在ですね。
出典:農林水産省ホームページ
上手にリコピンを取るには?
リコピンは油に溶けやすく熱に強いので、調理しても成分はそれほど減少しません。むしろ、生で食べるよりも、油を使用した調理法によって、吸収率がアップします。
イタリア料理で定番の食材であるトマトとオリーブオイルは、まさに効率的にリコピンをとれる最高の組み合わせなんですよ。
太陽のトマト麺では、トマトソースをオリーブオイルと炒めるので、リコピンの吸収率はバツグン!
出典:農林水産省ホームページ
トマトへのこだわり
トマトラーメンの核となるトマトは、世界中で数百種類存在するトマト原料の中から、それぞれの良さや特徴を把握した上で、「味わい」・「色」・「性状」を吟味し、厳選したトマトを使用しています。トマトの旨味を最大限に活かすため、じっくりと数時間煮込み濃度を高め、より深いコクのあるトマトソースを使用しております。
トマトの語源
トマトは、南米アンデス山脈の高原で生まれてからメキシコなど中米に伝わり、アステカ文明やマヤ文明が栄えた時代に品種改良されたと考えられています。そこからさらに世界中へと広まっていきました。
日本での「トマト」という呼び名は英語の「tomato」に由来しますが、「tomato」はメキシコの先住民の言葉で「膨らんだ果実」を意味する「tomatl(トマトゥル)」が語源です。もともと「tomatl」とはホオズキのことを指し示していました。メキシコには食用ホオズキを使った料理があり、トマトがその形状に似ていることから、このように転じたようです。
ヨーロッパの多くの国では「tomate(トマーテ)」と呼ばれますが、イタリア語では「pomodoro(ポモドーロ=黄金のりんご)」です。りんご!?……と意外な感じがしますが、ドイツでは「Paradeisapfel(パラディースアプフェル=天国のりんご)」、イギリスでは「Love Apple(ラブ・アップル=愛のりんご)」、フランスでは「pomme d'amour(ポム・ダムール=愛のりんご)」という愛称があります。
その昔、ヨーロッパにおける「りんご」という言葉は果物の代名詞のようなもので、トマトがヨーロッパに伝わった時に果物として紹介されたことにちなんでいるようです。